ワンオペ育児で行う「産後の料理作り」は手早く・賢く作り置きでラクしちゃいましょう!
今回は産後直後からワンオペ育児のママに向けて「赤ちゃんがそばにいながら、どうやって日々の料理を作れる時間を確保できるのか?」といった、タイムスケジュールの考え方を私自身の体験談を交えてお伝えします。
ただでさえ出産という大仕事を終えて、本来であれば身体を休めたいところママ。しかし中にはワンオペ育児で赤ちゃんが生まれた直後から家事をやらざるを得ないママもいるのではないでしょうか?
産後直後から里帰りしないでワンオペ育児をこなしてきた私が料理作りについてどう向き合ってきたかお話ししていきます。
里帰りしないケース|産後の作り置きはいつから始めたの?
生後2カ月頃までは宅配と夫をうまく活用した
個人のケースにもよりますが、基本的に出産~生後1カ月検診を終えるくらいまでの約1カ月~1カ月半くらいの時期は、ママ自身の外出が積極的にできない状況となります。
なぜならば、赤ちゃんの外出が1カ月児検診を終えてから、徐々にお外へ出るように産院や保健センターなどで推奨されているからです。
洗濯や掃除は自宅の中だけで基本的に完結できるのですが、料理を作るという行為には「買い物をする」という項目も含まれているので、産後直後からワンオペ育児の方は特に「自由に外に出られない」という問題は困難な課題でしょう。
この時期(新生児~概ね生後2カ月頃)の上記課題で、私が取った対処法としては以下4つです。
- 宅配(生協やヨシケイなど)で買い物代行を外注する
- 夫の仕事終わりにスーパーで買い物してもらうように頼む
- 平日夫が仕事が終わったあとに赤ちゃんのお世話をバトンタッチしてもらい、自分がスーパーへ買い出し
- 夫が休みの日に自分がスーパーに出て買い出しをする
子どもが生後2カ月くらいまでは、私自身も生協やヨシケイなどを活用していましたが、これらの企業にありがちなシステム「注文した物が数日後に届く」というやり方に、私自身があまり慣れず、結局はスーパーによく通う羽目になっていましたね。
私は馴染めずに終わってしまいましたが、生協やヨシケイのルールにうまく適応できるのであれば「注文した生鮮商品を自宅まで届けてくれるシステム」ってすごく助かると思います!
生後2カ月頃から作り置きを本格スタート
上記でお伝えした通り、私自身が生協などのシステムを上手に活用できなかったのと、買い物という行為自体が私にとってリフレッシュ目的となりましたので、概ね子どもが生後2カ月頃から積極的に近所のスーパーに買い出しに行っていました。
歩いたり、買い出ししたりという行為自体はさほど苦ではなかったのですが、やはり私にとってしんどかったのが「料理を毎日作ること」です。
普通に考えたら、朝ご飯はパンや冷食などで「温めて出すだけ」で済ませたとしても、昼も夜も同じような内容では飽きてしまうし、栄養価も偏るのでは?と私自身は疑問に思いました。
産後の身体を回復させて元気に生きるために「食べること」は避けて通れないし、しかもできれば栄養価の高い手作りの物を…と考えて考えて、最終的に行き着いたやり方。
私なりに試行錯誤して最終的にたどり着いた方法は「平日5日間の内の1日・1時間だけは集中して平日の食事をほぼカバーできる段取りを組む」というやり方でした。
産後におかずを作り置きする時間はどう確保するの?私のスケジュール
小さな子どもや赤ちゃんがいる家庭で、どうやって1日で平日分の料理を作るの?何時間もかかりそうじゃない?
そんなたくさんの時間、子どもを見ながらなんて、取れないやしないわ!
平日分(5日間)の料理を1日で一気に用意してしまうのは、普通に考えたら無理そう大変そうだと感じるかもしれません…。
でも私のやり方は「料理を作る行為は平日どこかのタイミングの1時間だけ」です。
え?平日の内、たった1時間だけ頑張れば、料理という家事から解放されちゃうの?
平日5日間ある内の1時間だけなら、子どもが昼寝している間とか、夫が仕事が休みの日とかに時間を作れそう!
私が実際に作り置きしていた時間帯やタイミングですが、産後の頃でしたら作り置きするタイミングは、大体子どもが寝ている1時間の隙を狙って料理を作り置きしていました。
買い物自体は生協か夫にメモ書きして買い物を代行してもらうか、もしくは夫が仕事から帰ってきあとに赤ちゃんのお世話を交代してもらい、自ら夜の買い出しに行って翌日に作り置きしていました。
具体的に、どうやって1時間で5日分(私の場合は8品を作ります)の作り置きおかずを作っていくのか?工程などについては、後日ブログで情報共有しますので、ご参考になれば幸いです!
産後の作り置きは冷凍庫をフル活用してラクしよう
冷凍ルームもフル活用して、さらなる作り置きの効率化につなげていきましょう。上記の写真は冷凍庫によく入れる鉄板お助け食材「ブロッコリー」です。
カットした野菜の余りは冷凍庫へ入れるとGOOD
大量に作り置きする際には大量に食材も購入せねばいけないので、買った野菜やお肉が余っちゃう場合もあると思います。
そうそう、お肉特売500gとか、白菜やキャベツをまるごと1玉とかね~。
少量買うより大量に買い占めた方が安くつく場合も多いし…。
で、そのまま忘れてしまって腐りがち…。
例えば、うどんなどの冷凍食品などを入れるのはもちろん、作り置きしている際にカットした余った野菜などをジップロックに入れて冷凍ルームに入れておき、来週分の作り置きに使い回すなどして、さらなる時短を行っていました。
あらかじめ材料を切っておくと、あとはお鍋やフライパンにポン!と入れるだけだもんね。
その都度材料を切るよりも、一気にまとめて切った方が後々ラクだわね~。
「あと1品足りない」問題も冷凍庫にある物で解決
作り置きといっても冷蔵庫のチルドルームに調理済み料理を入れるのも限界があるし「あと1品欲しいな…」という場面も多々あると思います。
そんなときは冷凍庫にある食材×缶詰系(ツナやコーン・さば缶など)でレンチンして1品、または保存期間が長めの調理済み食品で1品作り出して解決しましょう。
私が冷凍ルームに常備しているお助け食材
ここで、私がよく冷凍ルームに常備している「お助け食材」をご紹介します。
- 冷凍ハンバーグ(自分で調理済みの物
- 冷凍うどん
- 冷凍餃子
- 生野菜をカットした物全般(淡色野菜~緑黄色野菜まで)
- カット済みのオクラやナス、ミックス野菜
- 生のお肉類全般
生野菜は冷凍すると食感が崩れる食品が多いですが、味噌汁に入れるなど煮込み料理に使えば、大概の野菜はおいしくいただけますよ~。
最近は野菜をカットするのも面倒で、カット済み冷凍野菜なども活用しています!
上記の写真はトップバリュ(イオン)の「カット済みオクラ」です。おいしくってレンチンも必要のない自然解凍で召し上がれますので、かなり使えます。