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帰りたい!里帰り出産がストレスになる想定パターン5つとチェックリスト

帰りたい!里帰り出産がストレスになる想定パターン5つとチェックリスト
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里帰り出産をすること。それはママの外部環境や家庭の事情によってはストレスになる可能性もあります。後悔しない出産と産後のために妊娠期の今、考えるべきことは里帰り出産をすることが「自分にとって本当にベストなのかどうか?」という問いかけです。

「里帰りしたけれど、やっぱり自宅に帰りたい・・・。」と後悔されている方に向けても、自宅に戻る前に事前に準備すべきことについても触れています。

この記事でわかること

・里帰り出産でストレスが増してしまう人のパターン傾向

・里帰りをした後「自宅へ帰りたい」と思っている人が事前にチェックすべき項目

・里帰り出産をするかしないかで実母と衝突し、そこから得た教訓

目次
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里帰り出産でストレスや悪影響につながる可能性がある人とは

実家に里帰りすることは、必ずしも産後の肥立ちを回復させてママのストレスを減らせるわけではない。2人の子どもを生んで、2人とも里帰りしなかった経験のある私は、個人的にそう思っています。

下記の記事に「私が里帰り出産を選ばなかった理由」について詳しく書きましたので、よかったら下記の記事もご参考にしてください。

私は5歳と2歳の子どもがいる2児のママですが(2021年時点)、2人とも里帰りしていません。初産の退院直後から、一切里帰りはせずに実家・義実家の手助けもほぼ借りることなく、ここまでやってきました。

ズルママ

里帰りはしなかった私ですが、里帰り出産を行ったことで場合によってはストレスや悪い影響を及ぼすリスク要因のある方を思い付く限り挙げました。

寧々

1つでも当てはまる方は、もしかすると「里帰りしない選択」もアリかもしれません。ご参考になれば幸いです。

上の子がすでにいる経産婦の方

上の子がいる方は、環境によっては里帰りせずに自宅で過ごされる方がストレスを感じなくて済むかもしれません。

なぜならば里帰り出産で外部環境に大きな変化が起こるため、上の子の性格によっては適応するのに長い時間がかかってママの負担が逆に増えてしまうかもしれないからです。

特に上の子が保育園に通っていらっしゃる場合は(就労などで)、尚更のこと、自宅で見られた方がよいのでは、と個人的にはそう感じています。

しかし、上の子が保育園に通われていない場合に懸念される不安材料として「日中、上の子を誰が見るんだろう」という問題でしょう。

ズルママ

私自身も2人目妊娠前から、上の子の日中の面倒はどうして乗り切ろうかと、ずっと考え続けていました。
(2人目を出産しても里帰りはしないと決めていたため)

寧々

2人目の妊娠前に?! まだ妊娠もしていないのに・・・。
考えるのがちょっと早すぎないですか?

上記の不安材料として、私が出した結論は「民間と行政の支援を借りる」という手でした。

でも民間のベビーシッターに上の子をお願いした場合、私が調べた限りシッター代の相場が時給2000円前後とかで、あまり現実的ではないお値段ですよね・・・。

ズルママ

そうなると、頼る先は行政・自治体です!

いろいろ調べた結果、私が行き着いた結論としては「上の子を産前産後要件で保育園に預ける」ことにたどり着きました。

2人目出産後、結局どうなったかというと私は上の子を「産前産後要件」で保育園に入所する運びとなりました。

寧々

そもそも「産前産後要件」って何ですか?ピンときません。
保育園って働いている人しか入所できないんでしょう?

ズルママ

いえ、そんなことはないんです。ケースによっては専業主婦でも保育園に入所できるのです!

産前産後要件で上の子を保育園に入所した体験談は、こちらをご覧ください!

実母・実父などと折り合いの悪い方

私自身も実家と折り合いが悪かったのでよく理解できるのですが、実家となにかと相性が悪い方は、里帰りすることが逆にストレス要因になるかもしれません。

私自身も経験があるのですが、特に産後1~2カ月の間は訳もわからずブルーな気持ちになったり怒りっぽかったりと、感情の波が激しいですよね。

出産で女性ホルモンのバランスが急激に変化していて情緒不安定になっているところに、相性の悪い実母・実父が何か育児に対して文句の1つでも言おうものなら、私ならば発狂していたんじゃないかと思います。(笑)

出産という大仕事を終えた身体は「できる限り心穏やかに過ごせる環境を整えること」が必要であると、私は自身の経験からそう感じています。

赤ちゃんのお世話に専念するためにも、価値観が違う、そして生活スタイルも違う実親とは距離を置いて、私は今でもそのときの判断をまったく後悔していません。

マイペースな生活を邪魔されたくない方

私のように実家と折り合いの悪くない方でも、場合によってはストレスに感じるかもしれません。

育児について干渉しているような発言や、実母も実父もそれぞれの生活がありますので、生活リズムがバラバラのケースもありますよね。

生活音のボリュームがとても気になったり、人数が多い分お風呂に入る時間を気にせねばいけなかったり・・・。マイペースに行動することって難しそうですよね。

私は里帰り出産の経験がありませんが、考えただけでもしんどくなってきました・・・。マイペースな自分だけの生活を送りたい方は、里帰り出産をすることがストレスの引き金になるかもしれませんね。

短い期間で外部環境が変動することが嫌な方

里帰り出産をすることで、実家の手厚いサポートを受けられてストレスも減る方もたくさんいらっしゃると思います。

しかし、1つ気がかりなのが里帰り出産をしたのはいいけれど、実家の居心地がよすぎて自宅に帰ったときにすごく落ち込んでしまうパターンです。

里帰り、といっても約1~3カ月位の短期的な滞在で自宅に戻られる方が大半だという結果が出ています。

参考:ベネッセ教育総合研究所「産前産後の生活とサポートについての調査レポート」 2015年3月実施 

上記の調査の中で「産後2カ月までに自宅に戻られるママ」が大半を占めているので、特に上の子がいらっしゃる場合などは、お子様の性格面も考慮しながら里帰り出産をするかしないかを考えてみるのもよいでしょう。

妊娠~出産までワンストップで同じ産婦人科にかかりたい方

里帰り出産をされる方は、妊婦健診の途中段階で実家近くの産婦人科に転院する方も珍しくはありません。

ズルママ

勿論、ママによっては「近所の産婦人科で生んだあとに、あらためて実家へ里帰りをする」という方もいらっしゃると思うのですが・・・。

そうなると当たり前の話ですが、今まで診てもらっていたかかりつけ医から、まったく別の産婦人科にお世話になります。

私のケースですが、2人の子どもを生んだ産婦人科は同施設だったのですが、担当ドクターがすごくよくしてくれた分、転院先のドクターと相性が悪かった場合、そのギャップに悩まないだろうか?と思いました。

ズルママ

出産って人生で何回もある機会ではないので、ママが十分に納得できる産院・産婦人科にかかりたいですね。

里帰り出産の直前で実母と衝突しストレスになった私の教訓

上記でお伝えしたとおり私は実母と昔から仲がよくなく、最終的には妊娠後期に「里帰りはしない」という選択肢を取って、これ以上の衝突が起こるリスクを事前に回避できました。

しかし、「私が里帰り出産を選ばなかった理由」にも記載したのですが、正産期の出産直前ギリギリまで「里帰りするべきか、このまま自宅に居続けるべきか・・・」と大いに悩んでいたのは事実です。

初産から5年後の今になってみて冷静に考えると、里帰り出産をしてもなんのメリットもない、帰らない方がむしろよいと頭ではわかってるのになかなかその決断ができず・・・。

結局は妊娠後中期~後期頃から「里帰りする・しない」で揉めることが多く、このまま里帰りしてもストレスになるだけだと思い、最後の最後で諦めをつける決心がつきました。

ここで得た私の教訓とは「期待ができそうにもない人は、早期の内に戦力外として考えておき、出産準備をしておくこと」です。

ズルママ

ここで重要なポイントは「決して孤立しない準備をしておくこと」です!

自宅で1人きりでワンオペ育児をせざるを得ない環境だからこそ、民間や行政の手をしっかりと借りて自分自身を孤独にさせないでおくことが非常に大切です。具体的に私も活用した支援方法については、後日ブログで追加情報を出していきます。

私のケースは出産前からワンオペ育児になることを想定して事前準備をしていたので、いざ「里帰りしない!」と決断したあとでもさほど慌てずに済みました。

里帰り出産がストレスで帰りたい!と感じたときにチェックすべき3項目

里帰り出産をしたママ

里帰りしたら、実家にいろいろお任せできそうだね!これで育児に専念できるわ!

里帰り出産をしたママ

・・・と思いきや、育児への余計な一言も多くてイライラが止まらない、何回も言っているのに生活音がうるさくて赤ちゃんが起きてしまう!

あ~実家の居心地が悪い。こんなはずじゃなかった!すぐにでも自宅へ帰りたい!

ズルママ

衝動的に自宅へ帰りたくなる前に、下記の項目をチェックしておき、少しでも快適な自宅ライフを送れるように準備しておいた方が賢明でしょう。

旦那さんと連携が取れやすい環境かどうか

里帰りを終えて自宅に戻ると、基本的には一番身近な支援者は旦那さんでしょう。産後は慣れない赤ちゃんのお世話に加えてホルモンバランスの関係も相まって、ささいなことで私はイライラしやすかったです。

産後のイライラを少しでも減らして、より快適な育児生活を送るためには旦那さんのサポートは必要不可欠。授乳以外の家事スキルは少しでも旦那さんにお手伝いしてもらえるようになるべく早く手配しておくが、後々ママもラクです。

料理や洗い物、洗濯干しなど家事の一軍担当をしてもらうのが、本当はよいでしょうが、旦那さんの家事スキルが一軍レベルまで到達していない、できるけれども自分(ママ)とはやり方が違って逆にストレスが増す・・・といった方も意外と多いのではないでしょうか。

家事スキルについて今更指導するのも大変手間ですし、優先すべきは赤ちゃんのお世話ではないでしょうか?ここは割り切って、旦那さんには2軍・3軍の家事サポートに徹してもらうのも1つの手です。

家事スキルがあまりなくても取り組みやすい家事項目は以下。

  • ゴミ出し
  • お風呂やトイレ、玄関回りの掃除
  • 買い出し
  • 市役所の申請代行業務

特に私が助かったな~と思った旦那さんのサポートは「買い出し」と「市役所の申請代行業務」でした。

産後は出生届とか社会保険加入とかで何かと赤ちゃんについて市役所に申請書を届け出ないといけなく、代わりにやってくれたのは非常に助かりました。

買い出しについては、トイレットペーパーや牛乳など「使用頻度が高いけれども、うっかり買い忘れちゃう食料・日用品」を旦那さんの仕事帰りのついでにすぐに買ってきてくれるのは、大変ありがたかったです。

新生児頃から使用できる抱っこ紐があるかどうか

私のおすすめは新生児頃から「縦抱き」で赤ちゃんを抱っこできる抱っこ紐です。なぜならばママがラクに赤ちゃんと行動を共にできるからです。

ベビーカーも勿論よいのですが、エスカレーターやエレベーター・階段・上の子の送迎などでその都度畳まなければいけないことを考えると不便さを感じますよね。

私のように新生児期からワンオペ育児をせざるを得ないママも中にはいるかと思いますので、万一のときに新生児期から使用できる抱っこ紐を購入されるとなにかと助かります。

当たり前の話ですが、自宅へ戻れば基本的にはワンオペ育児で赤ちゃんの面倒を見ないと行けなく、赤ちゃんの各種検診や万一ママが病気にかかったときなど、ママが1人で外出を避けられないシーンは多々あります。

実際に私が使っていたのは「ベビービョルンベビーキャリア MINI Air 」の前商品に該当する抱っこ紐を使用していました。(今は廃盤になっているので、新商品を掲載します)

私が抱っこ紐を選んだ条件としては以下です。「ベビービョルンベビーキャリア MINI Air 」はバッチリ対応しています。

  • 首座り前から使用できる商品であるか
  • 着脱・取り付けが簡単かつシンプルであるか
  • 軽量かつ、荷物にならなさそうなスマートなデザインであるか
  • 洗濯機で何度も洗える安定した耐久性があるのか
  • 縦抱きに対応しているか
  • 素材がメッシュ生地であるか
  • 新生児期~概ね6カ月頃まで、長く使える商品かどうか
ズルママ

私自身が感じたこととして、抱っこ紐を選ぶときは「あれもこれもすべて叶えた機能的な商品が欲しい!」と欲張りすぎないことがコツです。

  • 概ね生後6カ月頃の体重が軽めの赤ちゃんに使用する抱っこ紐
  • 生後6カ月頃~1歳半頃の歩き始める前段階に使用する抱っこ紐

上記2パターンの抱っこ紐をそれぞれ1本ずつ購入するのが私にとって最適解でした。

「ベビービョルンベビーキャリア MINI Air 」は、私にとっては概ね生後6カ月頃までの赤ちゃんにとって大変使いやすい抱っこ紐でした!(メーカーには概ね1歳まで使用できると記載あり)

参考:「ベビービョルンベビーキャリア MINI Air 」

作り置き料理の準備ができているかどうか

私は1人目が母乳(混合)育児、2人目は生後2カ月から完全ミルク育児だったのですが、特に母乳育児のときは常にお腹が空いていましたし「自分が食べた物で母乳が作られる」と助産師さんから聞いていましたので、食事の内容については結構気にしていました。

コープ・生協・ヨシケイで買い出しや料理の一部代行をお任せするのも方法の1つですね。しかし、私の場合は出産するまでは買い物代行的なサービスは一切利用していなかったので、上記の買い物代行サービスのルール上「欲しいと思った品物が即日届かずに、3日~1週間後に配送される」というシステムに最後まで慣れず…。

うっかり二重に注文しちゃったり、数日前に「これ、よさそう!」と衝動的に買った品物がいざ届いたら「なんでこんな物注文しちゃったんだろう…」と後悔しやすかったり。

なので、私のケースでは新生児期~概ね生後2カ月程度までの、赤ちゃんとの外出もままならない時期だけは上記のサービスもお願いしていました。

そして、赤ちゃんが概ね生後2~3カ月になった頃には近所のスーパーに買い出しに行き、赤ちゃんが昼寝している間にいそいそと数日~1週間分の食事を作り置きしていました。

産後直後から日中ワンオペ育児・家事をこなすために、優先すべきことは、何よりも「効率化」だと私は思っています。やるべきことはさっさとこなす。そして、自分の身体をゆっくりと休めたり、本を読んだり撮りだめをしていたドラマを見たり・・・。

自分だけの時間が持てるという「心のゆとり」は産後、非常に重要であると私は自身の経験からそう感じています。

赤ちゃんと過ごす時間も大切ですが、同じレベルで「自分だけの時間」も大切。私は自分の時間もしっかりと確保することで、子どもを生んでからの5年間を何とか乗り切ってきました。

実際に私が行っていた(今も継続中)産後の作り置き実践法。ご参考になれば幸いです!

買い出しには外出が必要だけれども、お外に出ることで気持ちの上でもリフレッシュにもつながりました。赤ちゃんも日光浴ができるし、私にとっては一石二鳥でした!

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