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【里帰り出産しないでよかった!】私が心からそう思えた理由|後悔なしのワンオペ体験談

里帰りしない女性像
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里帰り出産をするか、しないかで悩まれている初産のママ達に選択肢の1つとしてお伝えしたいこと。それは「里帰りはしなくても、ワンオペ育児でも乗り切れます!」ということです。

実際に1人目も2人目も里帰りしなかった2児のママが、里帰り出産をしないと決断した具体的な理由と、里帰りをしないことで意外にもラクと感じたメリットなどをお伝えしていきます。

この記事で私がお伝えしたいこと

・里帰りはしないという選択肢は大いにアリ

・里帰りをする・しない、どちらが適しているのかはママの家庭環境や事情次第である

・里帰りするよりも、むしろしない方がママのストレスは減る可能性もある

ズルママ

ちなみにこの記事を書いている私、ズルママは5歳と2歳の2児ママです。よかったら私のプロフィールもご覧くださいね

ズルママ

余談ですが、本題に入る前に・・・。

私、1人目は難産で出産しました。(40時間超の本陣痛と戦い続けた)

決して「産後の肥立ちがよいタイプ(?)」ではなかったと思います。しかし、そんな身体の状態であっても里帰りしなくて本当によかったと、今でもそう思っています。

目次
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初産でも里帰りは「しない」と決めた理由

吊された家

妊娠後期にもなると、ほとんどのママ達が里帰り出産をするかしないかで悩まれることでしょう。特に初産の方は初めての出産経験となるので、産後、自分自身の身体がどうなるのか予測がつきにくいですよね。

また、新生児との関わり方やお世話の仕方などすべてにおいて「初めての経験」となるので、より不安感や孤独感が強くなりがちです。

実際に里帰り出産をして実家のサポートを受けるママも多いと思いますが、その中で「私の環境だと里帰りするのは本当にベストな選択肢なのか、しない選択肢もあるのでは?」と悩まれているママも意外と多いと、私は思います。

私も初産のときは実家に里帰りするかしないかで、大いに悩んでいました。そして「里帰りはしない」という選択肢を取りました。(ちなみに2人目も里帰りはしていません。)

まずは私が里帰り出産をしないと決断した、その理由について詳細にお話したいと思います。

実家に帰ってもメリットがあるのか冷静に考えると疑わしかったから

あくまで私のケースですが、妊娠中期頃から里帰り出産をそもそもするか・しないかで悩み出し、あれこれ調べたり、すでに出産経験のある友人達からのリアルな体験談を聞いたりと情報収集しました。

そして、その結果「私のケースだったら、実家に里帰りしても、いいことなんて実はほぼないんじゃ?(※あくまで私の環境下では、の話です)」と結論づけました。

なぜならば、冷静に考えてみると私が置かれている環境下では実家に帰っても私自身のメリットがないと判断したからです。

里帰り出産で得られそうなメリットが私の環境下では当てはまらなかったから

私は初産の妊娠期に「なぜ、そもそも里帰り出産をするんだっけ?」と、里帰り出産が世間的に一般的とされているのはなぜなのか、まずはそこから考えてみました。

私が思い付いた「里帰り出産で得られそうなメリット」としては

  • 実家に家事などのサポートが得られるので赤ちゃんのお世話に特化できそう
  • 産後の身体をしっかりと休めることに専念できそう
  • 新生児の沐浴やミルク、寝かしつけなどを親が代わりにやってくれる期待感がある
  • 実母などに育児の先輩としてのアドバイスが得られそう
  • 産後に1人きりで赤ちゃんのお世話をしなくてよく、孤独感の解消につながる

などが、思い浮かびました。

しかし、私の実家のケースでは上記のすべてが残念なことにすべてにおいて当てはまらなかったです。冷静に分析した結果、実家に帰ってもメリットがあるのか冷静に考えてみると、存在しません・・・。

ズルママ

もし下記のケースに当てはまる環境下の方がいたら、私と同じように里帰り出産をしない選択肢を取った方が、産後の身体に余分なストレスを感じなくていいかもしれません!

ご参考になれば幸いです。

私のケース➀|実家に帰っても親のサポートは実質的に得られない環境

私の両親は、共働きで平日の日中ほぼ自宅(=実家)にいることは皆無な環境でした。つまり、たとえ実家に帰ったとしてもほとんど実親のサポートは受けられない状態です。あえて言うならば、夜ご飯を作ってくれる位の支援レベルでしょうか。

私も妊娠当初は周りの友人達から「里帰りした方がいいって!」と謎の里帰り出産推奨をされていたので、私も「里帰り出産をした方がいいのかな?」と気持ちがすこし里帰りする方向に傾いていたのは事実です。

実母も私が出産するということで、当初は実母が勤めていたパート先を一定期間休む(1カ月くらい?)と約束してくれており、私も当初は「実母が自宅にいてくれるのなら、里帰り出産をしてもいいかな~」といった気持ちも持っていました。

ズルママ

しか~し!出産直前(正期産)になったとき、母親から1通の電話が・・・。

実母

(~~長い言い訳~~) やっぱり仕事が忙しいから休めないわ!里帰りしても私はほとんど自宅にいないから。 (~~長い言い訳~~) 
だから1人で頑張ってね!

寧々

わお!急激なシフトチェンジですね!

ここで私の脳内は、サポートしてくれると信じていた実母の急な予定変更で頭がパニック状態に・・・。いえ、実際はそうでもありませんでした。

昔から実母の急な約束の変更(振り回されること)は日常茶飯事だったので、すでに「実家に頼れないケースのシミュレーション」を入念に行っていましたので、さほど慌てずに済みました。

ズルママ

実母の急な予定変更も、すでに頭の隅っこで想定していました。

私のケース②|実家や実母には期待感が持てない環境

上記の私のケース①につながるのですが、実母は昔から私のことを振り回す言動が多々ありました。要するに、実母や実家そのものと折り合いが悪かったです。

性格・価値観ともにすり合わせることが不可能だと思える実母がいたところで、私にとって良質だと感じられるような育児のアドバイスも「誰かがそばにいてくれる」といった安定感や孤独感の解消もないに等しいですね。

したがって、里帰り出産をしたことで得られそうなメリットが私にはありませんでした。

私のケース③|実家に帰ることで逆に家事が増してしまう環境

実家に帰ることで、実母や実父の洗濯物や食事後の食器洗いなど一般的な家事量が増えることは容易に想定できました。

実際に、里帰りするかどうかで迷っていたときに「うん、やっぱり里帰りはしない!親からの援助は期待しないでおこう!」と決断できた実母の一言があります。

実母

実家帰ってきてもさ~、赤ちゃんのお世話だけだったら、暇だよね?

私達が仕事に行っている間に家事の1つでもやっておいてくれると助かるんだけど~!(私が)里帰りしたときはお願いするわね!

・・・初産を控えており産後に自分の身体がどう傾くのかも分からない、先が見通せない状態でこの実母の発言には唖然としました。これでは新生児のミルクや寝かしつけなどを実親が代わりにやってくれる期待感も持てませんでした。

私は、なんのために実家に里帰りするかまったく分からなくなりました。そのほかにも実母との怒りのラリーは多々ありましたが、そこは割愛しつつ・・・。最終的な決断としては「もう絶対里帰りしない、親には頼らない!」と固く決意したのです。

私のケース④|つまり里帰りしても産後の身体はまったく休めない環境である

上記の「私のケース」をまとめると「里帰りすることで産後の身体が逆に休まらないな」と結論づけました。

私の実家の環境下では、家事などのサポートが得られにくい上に、逆に実母や実父の家事も負担せねばいけないかもしれないので、産後の身体をしっかりと休めて新生児のお世話に集中できそうな環境ではないと判断せざるを得なかったです。

里帰りしない選択で大変と感じるのは人それぞれの環境下によって違う

キッチン風景
花子

ズルママと私って、どこか状況が似ているかも・・・。私も親と仲悪いしなあ。たしかに里帰りしてもストレスになるだけかもしれないわ。

ズルママ

そう感じた方は「里帰りをしない」という選択を取ってみても、アリなのかもしれません。

里帰りをする・しない」どちらがよいのかは、ママそれぞれの家庭環境や事情によって異なると私は思います。

花子

頭では「私の状況だったら、里帰りしない方がいいのでは・・」・って思い始めてはいるんだけれども、それでもやっぱり産んでからすぐに1人きりで育児するのは、すっごく不安だなあ~。

ズルママ

そうですよね。私も特に初産のときは里帰りをしない選択肢を取ったことに、ずっと不安を感じていました。

私は初産(1人目)も2人目も、最終的には自分の判断で「里帰りしない」と決断しましたが、特に初産のときは不安・孤独感が大きかったのを今でも覚えています。

赤ちゃんを産む直前までは、あんなにも強い決意(里帰りしない)をしたのに、何回も自分の決断について振り返っては「本当に里帰りをしなくてもいいのかな・・・、本当に1人でやっていけるのかな・・・」と大いに悩みました。

私がたくさん悩んだワケ。それはすでに出産経験をした複数の友人により「里帰り出産を強く勧められた」からです。

もちろん、友人には実家との折り合いの悪さや、そもそも実親が仕事をしていて日中にいない事情などは伝えていました。しかし、それでも実際に先輩ママである友人から「里帰りはした方がいいよ!」と推されていました。

そこまで推す根拠としては「身体は疲れていても家事はなんとかこなせる。でも、心配なのはメンタルの孤独。1人で新生児の育児をしていたら心が参ってしまわないか心配。」と言ってくれたことに、ずっと心の引っかかりを感じていました。

たしかに誰かがそばにいてくれる安心感で孤独感は解消されるかもしれません。しかし、ママの家庭環境によっては、孤独感を解消するメリットよりも、居心地の悪さ(ストレスの強さ)のデメリットの方が強い方もおられるはず。

ズルママ

アドバイスしてくれた友人達には感謝しつつも、最終的にはいろいろあって、里帰りしない運びとなりました・・・。

里帰りしない選択を取って得られた意外なメリットとは

リビングの中のソファ

実際に赤ちゃんを産み育ててわかったのが、思いのほか赤ちゃんを育てることは、自分が想像していたよりも大変ではなかったということ。

日を追うごとに赤ちゃんのお世話をする要領がわかってきて、しかも育児のペースを誰にも邪魔されず1人で検証して1人で実行できるのです。

せっかく苦労して寝かしつけた赤ちゃんを急に誰かに起こされることもなければ、育児ミルクを与えたときに「母乳がいいよ、母乳をあげなきゃダメ」などとお節介をいう実母も親戚も、いないのです。完全に自分のペースで育児を行えます。

夫さえ目をつぶってくれるのであれば、必要最小限の家事さえすれば、誰もなにもとがめてくることもありませんし、実家のルールに従い変な気を使う必要もありません。

新生児の段階から1人で育児を担うことは、責任も大きいことだけれど、実は最短距離で育児の要領が掴める方法なのでは?と思ったほどです。

なぜそう思ったのかと言うと、赤ちゃんとはマンツーマンの対応になるので、ママしか面倒を見る人が(ほぼ)いなく、赤ちゃんの生活リズム(昼寝や朝寝)や抱っこの仕方(縦抱きか横抱きか、それとも抱っこひもで寝かせるのか)母乳やミルクを与えるペースや時間帯などなど・・・要するに生活のすべてに関して自分自身で自由に選びたい放題だからです。

我が子に自分自身を調和させつつも生活リズムをその都度自由に選べる・・・。考えるべきは我が子のみ、という環境に身を注ぐことができる・・・。まさに能動的かつ主体的な育児が行うことができました。(人間って能動的に活動するときに、一番脳みそが活性化するそうですよ。)

ズルママ

実家に里帰りしなかった私の経験からいうと、要は人それぞれであって、誰しもが里帰りすることがベストではないと思います。

私のケースをご覧になって「私とどこか似ているかも・・・」と感じた方は、里帰りをしない選択を取ってみても、アリなのかもしれません。

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