2021年……ついにグーグルアドセンス審査に合格できました!
しかし、実は私は1回アドセンス審査に不合格していますので、2回目でアドセンス審査に合格したパターンです。
なぜ合格できたのか?シンプルに結論を言いますと、1回目にアドセンスに不合格した際に「取るべき対策をしっかりとおこなった」ので、2回目にしてアドセンス審査に合格できたのだと自負しています。
今回は私のアドセンス合格体験記をお伝えし、アドセンス審査の不合格続きで苦労されている方にとって、私の体験記が「合格するための有益な手がかり」となれば幸いです。
スクショ画像あり|アドセンスに不合格した際に来たメールとは
上記の画像が、アドセンス審査(1回目)で不合格したときにグーグルから来た通知メールです。
複数のポリシー違反の確認やコンテンツの最小要件やら、いろいろと不合格理由が書いてありましたが、要するに「情報が足りておらず価値が低いコンテンツ」と見なされてしまったと私は理解しました。
私と同様の画像が来た方は、もしかしたら私の記事を読み進めていくと新たな気付きや発見が得られるかもしれませんよ!
まず、1回目にアドセンス審査へ通したときの記録をお伝えします。何回もお伝えしますが、1回目はアドセンス不合格しました!だから「悪い見本」として見ていただければ学びがあるかと……。
以下のTwitterは1回目にグーグルアドセンス審査不合格したときに、悲しくなって思わずつぶやきました………。
悪い見本の詳細|アドセンス審査に不合格したときのスペック
1回目にグーグルアドセンス審査へ回したのは、2021年5月のことです。下記は私が発信したアドセンス審査に出す前に発信したTwitterです。
私が1回目にアドセンス審査へ出したときのブログのスペックは以下です。
- 記事数は計5記事
- 文字数はすべて2000文字以上(平均3000~4000文字くらい)
- カテゴリーは3つ
- 記事内容は「口腔ケア関連」と「子育て関連」の二本柱
- 独自ドメインで運営
- グーグルアドセンスのポリシー違反のチェック済み
- お問合わせフォームの設置
- アフェリエイトリンクは設置していない
- プロフィールと運営者情報の設置
1回目のアドセンス審査は不合格してしまったため、悪い見本の例ですよ。このブログスペックの項目の中で何に原因があるのか?お気づきでしょうか……。
私は気付いてしまいました。それは……「カテゴリーを3つ」にしていたこと!ここに、私はここに大きな原因があると気付きました。
余談ですが……。この記事を読んでいる方はすでに「アドセンス合格対策」の知識がある方がほとんどであると想定されますので、わざわざ他ブロガー様方が語られている「基本的なアドセンス合格対策のハウツー」を、わざわざ私のブログでも重ねて語るつもりはございません。
あくまで私独自(かもしれない)の気付きを今回記事にまとめました。各種アドセンス合格対策を実行した上で2回目のアドセンス審査へ……。
そして!2回目にしてアドセンス合格した実績がありますので、アドセンス審査で不合格の際にした合格するための対処法が的中しました。
では、アドセンス審査について「合格と不合格の差とは何か?」を具体的にお伝えしていきますね。
私のケース|アドセンス不合格の理由
グーグルアドセンス審査に不合格になった経緯について、私は「カテゴリーを3つ作ってしまったこと」であると考察しています。
根拠としては「カテゴリーを3つ→2つ」に減らしたことで、2回目にアドセンス合格できたからです。
しかし、ただ単純に「カテゴリーを3つ→2つ」に減らしたけではなく、そのほかもいろいろと対策を取ったので、具体的にどんな対策を取りアドセンスに合格できたのか深く掘り下げていきます。
カテゴリーが3つに分かれており、雑記ブログのように見えた
不合格時のカテゴリー設定は以下3つに分かれていました。(2021年6月現在、HPの改修に伴いカテゴリーは変更しています)
- 「歯のケアグッツ紹介」(口腔ケア関連)2本
- 「歯科衛生士のおすすめグッツ」(口腔ケア関連)2本
- 「ワンオペ育児大全」(子育て関連)1本
の計5本です。
「歯のケアグッツ紹介」「歯科衛生士のおすすめグッツ」については、私自身が歯科衛生士という立場上、予防系の口腔ケア関連については専門分野なので、グーグルの評価も高まるのではという思惑もあり、記事執筆しました。
……しかし、分かりますかね。歯科衛生士で口腔ケアの記事執筆が4本あって「口腔ケアの特化サイトなのかな?」と思いきや、1つだけあきらかに違う「子育て関連」についてのカテゴリーがあります。
結果的にグーグルにとって「雑記ブログ」であると判断されたのかな?と考えてたので、「ワンオペ育児大全」の中にある育児系の投稿は一旦下書き状態に戻し「非公開」として、ひとまずは口腔ケア関連に特化して、あらためて口腔ケア関連で1本執筆しました。
この読みがあたって、結果的に「アドセンス合格」となりましたので、やはり何かのジャンルに特化したブログが評価される傾向にあるようです。
【教訓からの学びポイント】
・アドセンス審査時は2カテゴリーかつ特化ブログがベター
1つのカテゴリーに対して1つだけしか記事が入っていなかった
歯科衛生士の専門性を活かした口腔ケア記事4本の内、口腔ケアとは関連性がない「ワンオペ育児大全」(子育て関連)のカテゴリーの中には、たったの1本しか投稿していませんでした。
お恥ずかしいのですが「ワンオペ育児大全」と謳っている割に、たったの1本しか記事が投稿されていませんでした……。もちろん、アドセンス審査通過後は、たくさんの有益な子育て情報を発信しようとは思ってたんですけれどもね。
「大全って書かれているのに、網羅していないやん!」とグーグル側に思われてしまったのかもしれません。
こうなってくると「カテゴリー名」も大切になってくるかもしれませんね……。
【教訓からの学びポイント】
・大げさなカテゴリー名をつけると「このカテゴリー名に対して情報が足りていない」とグーグルに思われる可能性あり
・カテゴリー名はシンプルにする
専門性の高い特化ブログにするつもりが迷走してしまった
私はこのブログについて、1番優先して発信したいこと、それは子育て関連(ワンオペ育児のノウハウ)についてでした。
歯科衛生士ですから、自分のキャリアも活かして口腔ケアの記事も書こうとは決めていたのですが、どうしても途中から育児の記事を執筆したくなってしまい、結果的には口腔ケア関連4本+子育て関連1本の計5本を1回目のアドセンス審査に回す運びとなったのです。
これは結果的に審査する側にとっては「え?専門的なブログじゃないの?一体何が伝えたいの?」と迷走しているブログだと思われたのかもしれません……。
【教訓からの学びポイント】
・雑記ブログは「何が伝えたいのか?どんなサイトなのか?」と分かりづらいので、アドセンス審査に合格するまでは「何かのジャンルに特化したサイト」である方が無難である。
独自体験が1本も執筆しておらず、オリジナリティがなかった
子育て関連の記事を一旦非公開状態に設定し「かわりの記事は何を執筆しようか……」と、あらためて自分の口腔ケア関連の記事に目を通したら、新たな気付きがありました。
それは「ただ単に事実や専門的知識を伝えているだけで、独自体験がほぼなかった」ということ。
したがって、私は私にしか書けない歯科衛生士時代の「独自体験」を執筆し、見事2回目にしてアドセンス審査に合格しました。
【教訓からの学びポイント】
・独自の体験談はグーグルに好まれる
・単なる紹介・知識共有サイトではオリジナリティがないと判断されてしまうケースもあり得る
SEO設定の変更と空欄箇所の穴埋め
カテゴリー数を変えたほかにも変更箇所があります。それはSEO設定です。
私は、SEO対策プラグイン「SEO SIMPLE PACK」を導入しており、投稿時におけるSEO設定内の以下3項目が空欄だったことに気がつき、以下の3点を穴埋めしておきました。(参考画像は下にあり)
- タイトルタグ(画像➀の部分)
- ディスクリプション(画像②の部分)
- キーワード(画像③の部分)
あとは、SEO SIMPLE PACK 「一般設定」内の「基本設定」タブから設定できる「フロントページのディスクリプション」の文章がちょっとおかしなことに気付いて変更しました。
フロントページのディスクリプションは下記の画像を参照にしてください!検索するとタイトルの下に出てくる説明文のことです。
変更前は「育児や生活もろもろの雑記ブログ的なことを書いてあります~」みたいな文面だったのですが、その点を「口腔ケア関連に特化している」ということをより強くアピールするような文面へと変更。
具体的には「歯科衛生士が歯の予防ケアや歯のおすすめグッツなどを紹介・解説しています!」といった主旨の文面へと変えました。
【教訓からの学びポイント】
・投稿数やカテゴリーの増減・変更だけでなく、SEO設定も抜け目がないかチェックしよう
よい見本の詳細|2回目でアドセンス合格したときのスペック
私はアドセンス審査2回目で合格したときに、大きく改変した点は上記でお伝えしたとおり、カテゴリーを3つから2つに変更し、雑記ブログに誤解されないように特化ブログに一旦変更した点でした。
合格時のスペックは以下です。(不合格時との変更点は赤字で記載)
- 記事数は計5記事
- 1つの育児系記事を削除し、代わりとして体験談を1記事追加(特化ブログの内容に関与している体験談)
- 文字数はすべて2000文字以上(平均3000~4000文字くらい)
- 独自ドメインで運営
- グーグルアドセンスのポリシー違反のチェック済み
- お問合わせフォームの設置
- アフェリエイトリンクは設置していない
- プロフィールと運営者情報の設置
- カテゴリーは2つに変更
- 雑記系から特化ブログに変更
- 投稿時のSEO設定が空欄だったため穴埋めして、フロントページのディスクリプションも文章変更
まとめ
アドセンス審査に1回不合格したからこそ「どの点に問題があったのか」ということが分かってきたので、不合格した経験も決して無駄ではありませんでした。
私の場合は「雑記ブログから特化ブログに変更した点」と「SEO設定の空欄の穴埋めやフロントページのディスプリクション変更」などをおこなったおかげで、2回目のグーグルアドセンス審査に合格できました。
そして、独自の体験談を記載すること。この3つが私にとっては合格の要因に大きく関わったのではと考えています。
私の場合ですが、合格通知が出るまで1回目審査も2回目審査に関しても2週間前後と長い期間が掛かったので、それなりの審査をグーグルでおこなってくれたのだろう、と今となってはそう思います。